節分会 令和3年2月2日
・「節分会」令和3年2月2日(火)17時~18時30分
本年は124年ぶりの2日の節分会でありました。コロナ禍のため、一同に会して護摩修行の開始を避け、人が滞留しないようご来山なさった方から護摩札のお加持を受け、厄除け豆を受けてご散会いただきました。コロナ禍とはいえ、例年以上のお札数をお加持致しました。合理性が優先する現代に対する反映かと思われます。「かげばたらき」。コロナ、不景気等々、目に見えないものへの畏怖と尊厳の姿勢の大切さを再考しなければならないものと覚えます。便利で効果が即効性の物事・思考より、心の深淵にあるものを時間をかけて目覚めさせたいものです。もちろん不断の念じを心がけなければなりません、願をかけるとはそういうことなのでしょう。
来年から2025年までは、また2月3日が節分となります。来年は、通例の如く盛大に豆撒きができますよう、切に願います。今年の豪華景品のホームベーカリーを引き当てたのは、千棒智尋さんでした!おめでとうございました。