供 養
1.永代供養
2.水子供養
永代供養
●真言寺「永代供養」について
当山の永代供養は、墓地継承者が途絶えたり、または墓地や納骨堂、ご自身の供養を継承する人がいないことを前提として、お寺が代わりに永久に(寺院が存在すること)供養を行う形態です。
なお、当山では2種類の永代供養の方法がございます。
1.33回忌まではご本尊真下(須弥壇)の永代供養棚にお祀りし、月命日、祥月命日、法事、行事供養一切を住職が読経回向し、その後33回忌が終えたのち、永代合祀墓(本堂手前)に納骨し供養を続ける。
2.上記「1」の永代供養棚ではなく、最初から永代合祀墓に納め、月命日、祥月命日、法事、行事供養一切を住職が永久に読経回向を行う。
・永代合祀墓
*以下の注意事項をご確認下さい。
○「1」を選択された場合でも、いづれは土に還ってもらうため、33回忌後には永代合祀墓にお納め致します。
○「1」、「2」のいづれでも、お位牌を当山にてお祀りし供養して参ります。お位牌がない場合は、当山にて作成開眼(お魂入れ)を行い、供養して参ります。
○「2」の永代合祀墓の場合は、お骨箱からお骨を開けて納めますので、一度納めますと後で遺骨を取り出すことができなくなるため、注意が必要です。
永代供養は、少子化、人口減少による結縁維持が困難になってきた現代社会では、選択する人が増えニーズの高いものとなっております。
当山でも、年々ご相談が増えておりますので、将来やお布施などについては、まずは遠慮なくお寺まで電話、メール等にてご相談下さい。
電話でのお問合せ 0158-42-2444
メールでのお問合せはこちら
水子供養
●真言寺「水子供養」について
水子(みずこ)とは、流産・死産・中絶・堕胎などで、母親のお腹の中で亡くなり、この世に生まれてくることが叶わなかった赤ちゃんのことです。
水子の霊は人間社会のけがれを知らないため、心は宝石のように純粋です。優しさに満ちた、誰よりも仏さまに近い心を持っています。
どんな女性の方でも、身体に宿った「いのち」を、好んで亡くす人などいないでしょう。どのような事情にしろ、大きな苦しみと、深い哀しみをもたらします。
「せめて子供だけは・・・」
自分はどんな苦労をしてでも、子供だけは立派に育てようとするのが親というものです。
親として、いつまでも忘れないでいてあげることも大切です。
また、水子たちの願いは愛するご両親やご家族の幸せ、あなたの心も癒され、一日も早く笑顔を取り戻される日を願っているはずです。
水子供養は、水子さんを清らかな場所へと導いてくださるお地蔵さまに感謝し、お父さまやお母さまの慈愛の心をお子さまにお届けしてお功徳を授かるものです。
- 1. お参りの際は、日時のご予定をお知らせ下さい。
- 2. 喪服でなくても構いません。(華美な服装は控えましょう)
- 3. 少々のお菓子(チョコ、ヤクルトなど)をお持ち下さい。
- 4. 胎内のお写真(エコー写真など)があれば、お持ち下さい。(ご供養後、お持ち帰りになるか、お寺でお焚き上げ供養致します)
- 5. お地蔵さんにお供えする塔婆は、こちらでご用意致します。
その他、ご質問等は遠慮なくお電話、メール等でご相談下さい。
電話でのお問合せ 0158-42-2444
メールでのお問合せはこちら