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夏のおわり

夏の終わり、22日。お盆、施餓鬼も終わり、はや秋冬の準備。ほっとした矢先、知己朋友が旅立った虚しい夏空。経営、伝統、家業、斜陽。分野を問わず、ふんばる皆の希望でした。                       当山でも数年前、扇子絵付けでお世話になりました。                                      「次は、世界への挑戦。」                                 先だってグリーン片手に元気に語っていたろうに…                               いつもセンスがあり、高みのある人でした。これからの日本文芸界にも多大なる喪失。鋭意努める人間が息短く、愚論、妬み、浅はかな価値観を持つ者が息長らえる理不尽さ。
京での案件。いづれあちらに往きて恥ぬよう、いつか必ず同志と整え供えますから彼の岸で暖かく見守ってくださいな。
ご家族様、ご縁のあった方々、ご冥福心よりお念じ申し上げます。                懐かしい思い出を添えて

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