秋彼岸会 令和4年9月23日
令和四年九月二十三日(金・秋分)
本日、台風の雨の中ではありましたが恙無く秋彼岸会回向を勤修致しました。3連休初日、雨にも関わらず大勢様のご参拝、おはぎも不足してしましました。
暑さ寒さも彼岸まで、とは言いつつも急に寒くなりました。朝晩はすでにストーブ、フリースの時季でございます。今回は、念珠の話とお薬師さんの御利益に預かり、当病平癒を祈念して大数珠当ての御利益をお授け致しました。重さ20KGはある大念珠ですので、お一人お一人へのお加持は汗だくでございました。膝が悪い、頭が悪い、全部悪いと笑顔の訴え。お一人お一人、それぞれがご苦労を抱えた賜。痛みとはいえ人生の勲章でしょう。若々しく、不調のない青春が人生の晩年と最後であったらと誰かが言いましたが、今こうして不具合を抱える体との長年の付き合い、にじみ出るしわ一本も味わいのあるものでしょう。生老病死、みんな平等です。ぴちぴちのギャルも白骨になるのです。膝一つの不具合くらい、代償に賢徳を得たじゃないですか。
また長い冬が間も無くやって参ります、御身大事にお過し下さい。 合掌