新年あけましておめでとうございます。健やかなる令和7年をお迎えのこととお慶び申し上げます。元朝0時にて大願成就、生けとし全ての方々が平穏無魔であらんことをご祈念申し上げました。
ちょうど1年前、石川県能登を中心とした地震の災害がございました。今なお、苦しみ、復旧が追いつかない状況の中、耐えに耐えている方々が大勢いらっしゃる。地震で、また中には希望を持てずに自ら命を落とした方々もいる。とあるTVでは、瓦礫に足が挟まった娘さんを目の前で亡くした飲食店の父親の言葉があった。「自分の娘の足を切れますか?この娘の死を無駄にはしたくないから、またお店を再出発します。」と。
世の中はいつもまでも理不尽だ。清廉潔白で努力する人が短命であったり、権力や陰謀で痛い目に遭わされる。常々、正道を進むためには避けては通れない大きな壁でもあり、その柵を越えた人が成功する人なのだろう。
片や、妬み嫉妬し、小言に時間を費やす人、小さな権力を喜んでワイワイと集まって同じ事を毎年、毎月、毎週と実施する会合もある。そんな井戸で創造的なものの何が生まれようか。。。だから廃れる。所詮、三流の自己満足なのだ。創造的な事柄はそんな輩からは生まれない、若く堕落に染まっていない素人から生まれてくる。
歴史は色々な事を教えてくれる。 偉人はみな、苦難を心の深化の試練と捉え、雑魚は苦難を鈍化と捉えた。もちろん、成功体験もどこまで謙虚でいられるかを試す試練でもあるのだろう。鬼がでるか蛇がでるか。竜頭蛇尾にならぬよう、常にアンテナと独立性、無頼心を大切にしたい1年である。